先日の休み、職場の先輩と元先輩と3人で飲みに行きました。場所は桜木町です。初めはみんな馴染みの大森で飲もうと考えていましたが、お昼から飲めるお店がなかなかなく、桜木町に変更となった次第です。休みの日ですから、夜まで待っているわけにはいかないのです。週に一度の大事な定休を「待つ」ということに費やしていては仕方がありません。次の日も仕事ですから、昼から飲んでとっととあがるのが賢いやり方です。ちなみに14時くらいから飲み始めたのですが、これでも少し遅いくらいです。休みの日はいかに午前中から飲めるかが勝負です。もちろん人と飲むのはやっぱり楽しかったです。もつ煮込みが一番記憶に残っています。
桜木町には、ワールドポーターズという大きな商業施設があります。なんでもある施設です。飲んだ後で「ゲーセンで遊びたい」という僕の意向に先輩たちが付き合ってくれました。クレーンゲームで景品が取れたことは人生で一度しかありませんし、お金のなかった大学生の頃は「絶対に手を出してはいけない」とギャンブルの如く嫌悪していました。お金を前より持っているからといって、景品が取れるようにはなりませんが、友達とゲーセンに行くのは楽しいことです。まだ子供なのかもしれません。
さて、そこでクレーンゲームよりも収穫のあったものがあります。プラモデルを買ったのです。かねてより作りたいとはずっと思っていたのですが、ガンダムはそれほど通ってきませんでしたし、プラモデルになっているその他の作品だって名前くらいしか知りません。知らない作品を作るのは、なんだか失礼な気がして気が引けてしまいます。第一、あまりわくわくしないのです。車やバイクのプラモデルを買おうかと考えた時期もありましたが、やっぱりロボットが作りたい。男の子はいつでもロボットが大好きです。さて、そんな僕にぴったりのプラモデルがあったのです。「30minutes missions」という、プラモデルオリジナルのシリーズで、「元の作品」という概念が存在しないのです。これを見つけた瞬間かなり心が躍りました。5年ほど前からあるシリーズのようです。
あの、箱を持ってうちに帰るときのわくわくは何物にも代えがたいものです。スキップでも始めそうになってしまいます。ゲーム機を買った時なども同じ気持ちになります。大人になってもおもちゃやゲームが好きな気持ちを失くしていないのは、嬉しいことです。
当分は楽しめそうです。