皆さんこんにちは
大森店伊藤です。
本日は入新井西公園の機関車のご紹介です。
東京都大田区にある「入新井西公園」は、都会の喧騒を離れて静かに過ごせる憩いの場として知られています。
中でも訪れる人々の目を引くのが、公園内に展示されている機関車「D51形蒸気機関車(通称:デゴイチ)」です。
この機関車は、かつて全国の鉄道網で活躍した名車両のひとつで、昭和の高度成長期を支えた象徴でもあります。
入新井西公園のデゴイチは、実際に運行していた本物の車両が保存・展示されており、今では地域のランドマーク的存在となっています。
漆黒のボディと力強い車輪は、子どもたちの好奇心をくすぐり、鉄道ファンやカメラ愛好家にとっても撮影スポットとして親しまれています。
この機関車の保存には、地域住民や行政の協力が欠かせませんでした。
老朽化が進んだ際には、補修や塗装の手入れが施され、美しい姿を取り戻しました。
今では、親子連れや学校の遠足などで訪れる人々にとって、鉄道の歴史を学べる貴重な教材となっています。
こちらの機関車は中に入ることもできる蒸気機関車で、所定の時間になると5分間稼働します。
動輪が回り、迫力のある音で汽笛が鳴るので、子供も大人も大興奮すること間違いなし。
機関車が稼働するのは、平日の11:00と15:00、土曜の11:00、14:00、15:00、日曜・祝日の10:00、11:00、14:00、15:00。
機関車のそばには解説パネルも設置されており、蒸気機関の仕組みやD51形の特徴についてわかりやすく学ぶことができます。
入新井西公園の機関車は、ただの展示物ではなく、世代を超えて語り継がれる地域の宝物です。