先日初めていわゆる「二郎系」と言われるラーメンを食べました。
二郎系の魅力
だれでも一度は聞いたことがあるでしょう「二郎系」というワード。東京三田に本店を構える「ラーメン二郎」発祥の、濃厚な豚骨醤油ベースのラーメンに野菜やお肉をもりもりと盛り付けた、言わずと知れた欲望の塊のような食べ物です。直系店の他にも、暖簾分け店や、二郎に着想を得た「インスパイア系」と呼ばれるものまで様々です。とにかく見た目のインパクトがすごい。お腹ではなく脳みそを直撃しそうな感じがします。YouTubeでもラーメンは人気のコンテンツですから、気になる人は調べてみましょう。お腹が空いている時にみると、飢餓感が押し寄せてくるほど魅力的です。うっとりとしてしまいます。カロリーがいかに人間を惹きつけるかがわかるでしょう。
二郎系に行く方法
いつか食べてみたいとは思っていたものの、なかなか機会が訪れずにいました。もちろんにんにくはマシマシにしたいのが男ですから、次の日は休みの方がいいでしょう。加えてお腹をしっかり空かせている必要がありますし、食べたことがないので何が起きるかわかりません。ダイエットや健康に気を遣っている人は、こんな食べ物は敵も敵でしょう。食べるならそれなりの計画とカロリー調整の努力が必要です。思い付きでふらっとは立ち寄れません。と、言っているうちに歳を取ってしまうのが人間です。こんな食べ物、若いうちでなければ食べられません。いつまで経っても腰があがりませんから、思い立ったが吉日、勢いで行ってしまうのがベストです。僕は飲んだ帰りにばかになった頭で、ふらふらと暖簾をくぐりました。
大森で食べられる二郎系
大森駅周辺で二郎系が食べられるお店は二軒です。「らーめんバリ男 大森店」さんと「ラーメンタロー 大森の陣」さん。これが多いのか少ないのかはわかりませんが、挑戦してみたい人にとっては妥当かもしれません。あまり選択肢が多くても困ります。ちなみに、調べてみたところ隣の蒲田には4、5軒、大井町は同じく1、2軒といったところでした。大森含めいずれも「インスパイア系」です。直系ではありませんからこれらを食べて「二郎」を判断はできません。あくまで「二郎系」です。お店の当たり外れもあるでしょうから、一軒だけでは「これが二郎系か」とは言えない気もします。
初めての二郎系
僕が行った「らーめんバリ男 大森店」さんは、家系に近いこってりまったりの豚骨スープがベースになっているようでした。食べたことのない味ではありませんが、さすがに麺やヤサイやアブラにはインパクトがあります。お腹がはちきれそうでしたが、初めて二郎系ということに感動していました。食べ終えた後で「もう一生ラーメンは食べなくていい」と思っていたのですが、また行きたくなっています。これが二郎系の魔力でしょう。
今度また行こうと思います。