本日は大田区大森北に位置する入新井第一小学校について紹介します。この入新井第一小学校には、スマイル大森という地域拠点となる複合施設が併設されています。この施設は、地域住民の方々が集い、活動を行う場所として重要な役割を果たしています。「スマイル大森」という愛称は、入新井第一小学校の生徒から候補を募り、決定されたものです。校舎の改築も併設と同時に進められました。
入新井第一小学校
入新井第一小学校は、令和7年度に開校150年を迎える歴史ある小学校です。学校の起源は明治8年に創立された磐井小学校と新泉小学校に遡ります。この2つの学校が明治44年に合併し、現在の入新井第一小学校という名前になったのは、昭和22年のことです。このように、長い歴史を持ちながらも常に時代の変化に対応した教育を提供し続けています。教育目標を「自主・自律 健康な心身で 協働する子」と掲げており、学ぶ意味や価値を実感できるようさまざまな教育活動にチャレンジしています。
教育の特徴
入新井第一小学校の特徴は、通常学級に加えて、特別支援知的学級や難聴学級、言語通級学級の4つの教育課程がある点です。聞こえにくさ、話しにくさなどの悩みを持つお子さんも学習しやすいように、普段の授業とは別で「きこえとことばの教室」という通級制の授業があります。先生と生徒1対1の個別指導を中心とした学習活動を行い、子ども1人1人ペースで学べる学習環境が整えられており、理解を深めることにつながります。