みなさんこんにちは、リブリッチLuz大森店の橋本です。
桜の季節になりました。
大森には桜新道という大通りがあって、春には道路の両脇には桜が咲きます。名前の通りですから大変わかりやすいのですが、大森には他にも桜の綺麗な場所があります。京浜東北線沿いの大井水神公園です。沿線沿いの歩道で、公園と名前の付く通り自然や遊具のある広い通りです。朝夜は通勤退勤の社会人が多く見られ、日中は家族連れや保育園児などがのびのびと過ごしています。桜はまだ完全に咲いてはいませんが、公園はお花見にむけて先日提灯がつるされました。
桜といえば地元はすごいものでした。私が学生時代を過ごした弘前には、弘前公園という桜の有名な公園があります。弘前城というお城の敷地がそのまま公園になったもので、堀に囲まれた広大な土地に、桜が満開に咲きます。桜の時期に合わせて毎年開催される「桜祭り」には、県内外問わずものすごい数の観光客が訪れます。外国人も多いのは驚きです。祭りと名前の付く通り、屋台で賑わっています。
小さい頃は桜も紅葉も全く良さを感じませんでした。青森という地域柄、当たり前のように周囲に自然があったからでしょう。家の窓から見える山々が秋には鮮やかなオレンジになるのはすごかったのですが、それを特別ありがたがってわざわざ見るというようなことはありませんでした。桜もそこら辺にいくらでも咲いていますから、別にありがたみはありません。自然の良さに気付いたのは大きくなってからです。当たり前のようにあったものが、なくなったからでしょう。東京に越してきてからは特にその感を強くしています。大森の、通勤路に咲く桜に期待を寄せてしまうのは、やはり普段は見ることがない自然の美しさを目の当たりにできるからでしょう。
とても楽しみです。