秋の澄んだ空気の中、川崎の多摩川沿いにランナーたちの熱気が戻ってきます。
2025年11月16日(日)に開催される「かわさき多摩川マラソン2025」は、市民ランナーに愛され続ける秋の恒例イベント。多摩川の豊かな自然と、川崎という都市の活気を同時に感じられる人気の大会です。初心者からベテランまで幅広い層が参加し、毎年多くの笑顔と感動が生まれます。
◆ フラットで走りやすい、多摩川河川敷コース
大会の舞台は、川崎市内を流れる多摩川の河川敷。スタートとゴールは「Uvanceとどろきスタジアム」で、そこから多摩川大橋方面へと続くフラットなコースが特徴です。起伏が少なく、足に優しい土の路面も多いため、自己ベストを狙いたいランナーにも最適。
晴れた日には遠くに富士山を望めることもあり、心地よい秋風を感じながら走る時間は格別です。紅葉が色づき始める11月の多摩川は、景色も抜群。自然と一体になって走る爽快感を味わえます。
◆ 多彩な種目で誰もが楽しめる
「かわさき多摩川マラソン2025」では、ハーフマラソンをはじめ、10km、5km、親子ペア2kmなど、幅広い種目が用意されています。年齢や体力に合わせて参加できるのが魅力で、家族連れや学生ランナー、初めて大会に挑戦する人も気軽にエントリーできます。
特に親子ペアの部では、手をつないでゴールする光景が毎年の名物。沿道からは温かい声援が飛び交い、笑顔と感動に包まれる瞬間です。
◆ 地元の温かさと支える力
この大会の魅力の一つが、地域のサポート体制です。地元ボランティアや学生スタッフが運営を支え、給水所やコース沿いでランナーを励まします。川崎市内の企業や商店が協賛し、地元のまち全体がひとつになって盛り上げるイベントでもあります。
沿道からの声援はもちろん、ゴール後の達成感を分かち合う雰囲気も格別。マラソンを通じて「地域とつながる」ことを感じられるのも、この大会の大きな魅力です。
◆ 参加エントリーとアクセス
エントリーは2025年6月ごろからインターネット(RUNNETなど)で受付開始予定。例年人気の大会で、特にハーフの部は早期に定員に達する傾向があります。
既に終了しております。。
◆ 走った後も楽しみがいっぱい!
レース後は、川崎駅周辺や武蔵小杉エリアでのグルメや温泉施設も楽しめます。地元の人気店でランチを楽しんだり、「志楽の湯」で疲れた体を癒やしたりするのもおすすめ。秋の休日をまるごと楽しめる一日になるでしょう。
「かわさき多摩川マラソン2025」は、単にタイムを競うだけの大会ではありません。
多摩川の自然、地元の人の温かさ、そして走ることの楽しさ――そのすべてを感じられる、川崎らしい市民マラソンです。11月の爽やかな風の中で、自分のペースで一歩一歩を刻む。その先に待っているのは、ゴールとともに訪れる最高の笑顔です。
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