博多ラーメンを食べました。
硬い麺が好きです
麺の硬さの好みはさまざまですが、僕はラーメンによります。以前は硬め以外許せず、カップラーメンは蓋を全てはがし切ってお湯をそそいでほぐしながら食べていたほどでした。中学生の頃、休日の昼に父とカップラーメンを食べることになり、お湯を注いだ瞬間「本当はもう食べたいよね」と父が言っていたことを覚えています。麺の硬さの好みは遺伝なのかもしれません。別に誰に怒られることもありませんから、すぐに食べていいはずでしたが、そこでしっかり3分待ったのは道徳観のようなものだったかもしれません。「やってはいけないこと」と二人とも認識していたのでしょう。大学生になって一人暮らしをするようになってからは、カップラーメンを食べる時はやっぱり3分も待てないのでした。
やわらかいのも好きです
しっかり茹でてあるのもおいしいと気づいたのは最近になってからです。硬め好きには狂気がかったものがありましたが、もっちりした麺もおいしいのです。麺の太さにもある程度依存するかもしれません。太い麺が固いとごわごわとして味わいがありません。細い麺がやわらかいとぶちぶちとして食べ応えがありません。味にもよるでしょう。ジャンキーな食べ応えを欲しているなら固め、深みのある美味いラーメンを求めているなら普通、そんなところでしょうか。
大森で食べられる博多ラーメン
大森、僕の職場であるLuz大森から徒歩1分ほどのところに「博多ラーメン長浜や大森店」という名前の通り博多ラーメンのお店があります。ミルパという商店街に位置しています。博多ラーメンを食べるのは初めてでしたので、勇ましい九州男児でもいたらひよってしまうなと思いながら入店しましたが、優しそうなおばちゃんが席に案内してくれました。自分が硬めが好きだったことを思い出させてくれる一杯でした。忘れかけていた大事なことを思い出したような気がします。失敗したのは、自分が食べるのが遅いことを考慮していなかったことです。硬めを頼んだものの、食べている間に伸びてしまいました。次ははりきってバリカタにしようと思います。
思い出したのですが、炒飯も食べました。とても美味しかったです。