みなさんこんにちは、リブリッチLuz大森店の橋本です。
大森は京浜東北線しかとまらないことに対して、お隣の大井町は大井町線とりんかい線がとまりますし、蒲田は池上線も多摩川線もとまります。当然、駅周辺の栄え方には個性があって、三駅それぞれ色は様々です。
ご飯屋さんでいえば、大井町も蒲田も良いところがたくさんあります。さて、僕の住む大森はどうでしょうか。イメージがないかもしれませんが、案外なんでも揃っているものです。休みの日にわざわざ「大森に行こう!」とはなりませんが、住んでいる人間からすれば、町の中で何でも完結するのが大森の良いところです。遊べる場所がたくさんあるかと聞かれれば胸を張って「はい」とは言えませんが、その代わり生活には全然困りません。普段の買い物でも、ちょっとした買い物でも、ご飯でも、お酒でも一通りは揃っているのです。
さて、ぼくはSNSをやっていませんので流行りには疎い方ですが、若い人はサムギョプサルを見るとよだれを垂らして駆け出すと聞いています。もちろん、大森にも韓国料理屋さんがあります。台湾料理屋さんだってありますし、中華はもちろん、ベトナム料理でもインド料理でもあります。巷で話題のアサイーはまだ食べられるお店がありませんが、時間の問題でしょう。ちなみにタピオカならドトールで頼めます。パフェもクレープもありますから、ないものはほとんどありません。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は台湾料理屋さんのご紹介です。
大森駅東口を出てすぐのところに「ダパイダン」という台湾料理屋さんがあります。小籠包がほんとうにおいしい。ルーローハンも台湾まぜそばもおいしい。先輩と3回ほど行ってます。
3回目でようやく気付いたのは、小籠包のおいしい食べ方です。重要なのは「タイミング」です。出てきたばかりだと熱すぎます。小籠包は皮がいけても中の汁がとんでもなく熱いので、油断するとすぐに口の中を火傷します。内に熱いものを秘めているのが小籠包です。とはいっても、あまり時間が経ってしまうと中の皮も中の具も冷めてしまって、ぱさぱさというのかもさもさというのか、とにかくおいしい状態ではありません。「ちょうどいい」タイミングを見極めなければないのです。コツはありません。「いける」と思って食べたらびっくりするくらい熱かったこともありますから、こればっかりは慣れでしょう。おいしくいただけるまでの道のりは簡単ではありません。ようやく最近タイミングを掴めるようになりました。もっとも、これは小籠包に限った話ですから、みなさん是非足を運んでみてください。店員さんのおすすめは台湾まぜそばだそうです。刺激的な経験ができます。