職場であるLuz大森から徒歩2分ほどにある、「中華そば天辺月」というラーメン屋さんに行ってきました。
地元は日本一の短命県です
僕が大学生のころ過ごしていた弘前は、煮干しラーメンが有名です。ラーメン屋は煮干しラーメンしかないといっても過言ではないかもしれません。中でも県民に好まれているのは、どろどろとした濃いスープに煮干しががっつりと効いているようなラーメンです。青森県民は味が濃いものが大好きですから、「あっさり系」はあまり流行りません。新しいラーメン屋ができたかと思うと、いつの間にか(それこそあっさりと)潰れていることがよくあります。青森県が日本一短命なのはみなさんご存じでしょうか。47都道府県の中で一番平均寿命が短いのです。汚名返上のために頑張っているようですが、ラーメン屋がある限り無理でしょう。
中華そばの魅力
みなさんは「好きなラーメンは?」と聞かれてなんと答えるでしょうか。「味噌、塩、醤油」といった味を答えるのがオーソドックスですが、ジャンルや特徴を答えるのだってありです。「二郎系、煮干し、背あぶら、家系」様々です。最近僕は「中華そば」という響きに妙に惹かれてしまいます。高校生頃まではもっぱら豚骨一筋でしたが、大人になって味覚が変わってきたのかもしれません。中華そばの厳密な定義の話をしたらきりがありません。だいたいみなさんが想像するのは醤油ベースのあっさり系ラーメンでしょう。僕が好きなのもそれで間違いありませんが、あっさり系と片付けられてしまうのであれば、僕は意義を唱えたいところです。こってりではないにしても、どのお店も味はしっかりとしています。インパクトのある特徴を持たないからこその、洗練された旨さがあると感じるのは僕だけでしょうか。
「中華そば天辺月」に行ってきました
弊社にご来店されるお客さまが希望されるエリアはさまざまです。大森に店舗があるからと言って、大森だけではありません。大井町や蒲田、京急線はもちろんですが、それ以外でお探しの方もたくさんいらっしゃいます。それでも、お客様に「おいしいご飯屋さんどこかありませんか」と聞かれたら、まず答えるのがこちらの大森のお店です。「中華そば天辺月(てっぺんのつき)」さん。メニューはいろいろありますが、やっぱりおすすめは中華そばです。シンプルな醤油ベースのラーメンですが、奥深い味わいがあります。
みなさんも気になったら是非行ってみてください。