毎日朝ごはん生活をしています。
辞められない朝ごはん
実家で暮らしている頃は朝ごはんは当たり前でした。みなさんもそうでしょう。ところが、大学生になって一人暮らしを始めたあたりから「朝ごはんいらなくね?」と思い始めるわけです。今まで毎朝作ってくれていたお母さんはもういません。すると、朝からご飯作って食べることがどれだけ大儀かに気が付きます。ギリギリまで寝ていたい、時間がない、というのが学生や社会人の言い訳です。どうせ朝はそんなにお腹は空いていませんし、お昼はすぐにやってきます。考えてみると、朝ごはんってなぜ食べる必要があるのだろうとなるわけです。だんだんと食べない生活に慣れていきますが、その渦中にいる間は、あまり朝ごはんの大切さに気が付きません。ところが、一念発起して朝ごはんを食べだすと、これがすごいのです。辞められません。朝ごはんを食べるといいことがたくさんあります。これは食べてみないと気が付かないのです。何にでも言えることですが、「なくて困らない」ものが「あるとすごい」ものである可能性は往々にしてあるのです。朝ごはんの効能をあげたらきりがありません。朝ごはんそのものの効果もそうですし、そこに付随する習慣や朝の過ごし方に及ぼす影響もしかりです。
辞められない味噌汁
さて、私は偉いので毎朝味噌汁を作っています。これは偉い。すごく偉いです。インスタントではありません。ちゃんと味噌を溶かします。具材は毎日同じです。鯖缶、豆腐、ネギ、これだけです。大人の力を使えばネギを切る必要はありませんし、豆腐はまな板を使う必要がありません。鯖缶に関しては缶を開けて鍋に入れるだけ、超簡単です。多少時間はかかりますが、手間はほとんどありません。もともとは鯖缶とお米というのが朝ごはんの主流だったのですが、鯖缶を調理したらもっと美味しいのではないかと至極当たり前のことに思い当たり、味噌汁という形に至った次第です。これが一番美味しい。辞められないのです。忙しかろうがお腹が空いていなかろうが、朝これを食べないと始まらないのです。
大森は便利なところで、スーパーもコンビニもまいばすけっともたくさんあります。鯖缶が売り切れていたら、それはきっと私の仕業です。